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行政書士 勉強に集中できない人必見!集中力を切らさないツール&方法を紹介

「勉強に集中できなくて貴重な休日が終わってしまった」「行政書士の勉強しようと思ったのに全然進まない」という悩みを抱えている人は多いはず。

特に、筆者のような高卒だと大学受験を経験しておらず、勉強する習慣がないまま大人になった人もいるでしょう。しかし、行政書士に合格するには継続的な勉強をしなくてはなりません。

社会人受験で合格するために、短時間で集中して勉強をするクセをつけましょう。

今回は、高卒独学で行政書士試験に合格した筆者が集中力を維持するために使った便利ツールを紹介します。勉強する気分にならないときの対策も紹介するので参考にしてください。

正しい勉強法で効率良く学習して、短時間で合格を勝ち取りましょう。

長時間勉強するためにYouTubeを活用しよう

長時間勉強するなら、YouTubeによる勉強時間管理ツールの利用をおすすめします。YouTubeの検索窓で「勉強ライブ」や「study with me」で検索しましょう。多くの勉強動画があがってきます。

週末や長期休暇など、貴重な休日は長時間勉強したいと考えている人もいるでしょう。しかし、勉強する習慣のない人が長時間勉強しようとしても長続きしません。むしろ、自力で長時間勉強できる人の方が少ないです。

スマホでYouTubeの勉強ライブ動画を流せば、「集中力が切れるとスマホを触ってしまう」「スマホを触り始めると止まらない」などの悩みが解決します。

また、誰かが勉強している様子が常に目に入る状況を作りだすことで、モチベーション維持にも役立つでしょう。集中力が切れた時にコメントを見るのもおすすめです。

おすすめのYouTube|勉強ライブ動画2選

筆者おすすめの勉強ライブ動画は2つあります。

  • クイズノックの勉強ライブ
  • 河野玄斗の勉強ライブ

それぞれ特徴が異なるため、そのときの状況や気分に合わせて選びましょう。

クイズノックの勉強ライブ

クイズノックの勉強ライブはポモドーロテクニックを活用した動画です。

ポモドーロテクニックとは、集中して作業する時間(25分)と休憩時間(5分)を強制的に作って、効率の良い学習時間を過ごすためのメソッドです。

勉強時間の管理がしやすいため、タイマーのオンオフを忘れてしまう人にもおすすめです。

筆者は勉強ライブのリアタイ参加できなかったので、アーカイブを利用していました。

クイズノックの勉強ライブの良い点は、開始前に勉強する内容を発表することです。

メンバーがこれから勉強する内容を発表している間に、自分は頭の中で何をやるべきか整理できるため、勉強に向けた「やるぞ!」という意識が芽生えます。短時間でやるべきことの整理ができるため便利です。

ポモドーロテクニックが合わない場合

ポモドーロテクニックの動画が性に合わない人もいると思います。筆者も集中力が盛り上がるまでに時間のかかるタイプ、つまりスロースターター人間です。

ぶっちゃけポモドーロテクニックをきっちりこなそうとすると、集中し始めたタイミングで休憩に突入するケースが多くありました。

ただ、ポモドーロテクニックは、個人の状況に合わせて作業時間の調整をしてもOKなメソッドです。

筆者は5分の休憩を集中する時間に充てて調整しました。つまり、30分勉強、動画を巻き戻して5分休憩、30分勉強(勉強終了後に振り返りの時間があるためちょうど30分になる)という形です。

YouTubeは簡単に巻き戻しができるため、自分に合ったポモドーロテクニック動画をカスタマイズできます。

河野玄斗の勉強ライブ

河野玄斗の勉強ライブは、ただひたすら長時間勉強する動画です。休憩は最低限の食事とトイレのみという超ストイックな勉強動画なため、直前期によく視聴していました。

勉強する習慣のある人なら長時間の勉強動画と一緒に学習しても苦ではないですが、習慣付いてない人が利用すると途中リタイアする可能性があるため注意してください。

長時間勉強動画との付き合い方

河野玄斗の勉強ライブは週末に開催されることが多いため、リアタイできる日はしていました。しかし、家族がいるため河野玄斗ほどストイックに勉強はできません!無理です。

そのため、途中で食事に抜けたり家族と会話しにいったりとちょくちょく離脱してました。

ただ、頭の片隅に「河野玄斗は今も勉強している…」という意識があるため、早く勉強に戻らねばというプレッシャーがかかっていたのは良かったです。

河野玄斗と全く同じように勉強するのではなく、割り切って離脱する時間を作ると長時間勉強動画を最大限活用できると思います。

集中力が切れたときの気分転換方法

勉強していると「集中力が完全に切れてしまって手の施しようがない」というときが出てきます。そんなときは、気分転換が大切です!

集中力が切れてしまったときに筆者が行っていた気分転換方法を4つ紹介します。

  • 竹脇まりなの宅トレYouTubeで身体を動かす
  • 勉強場所を変える
  • 庭・ベランダで違う科目を勉強する
  • 1時間ほど全く違うことをする
  • 深呼吸をする

順番に確認して、自分に合った気分転換方法を見つけましょう。

竹脇まりな の宅トレYouTubeで身体を動かす

運動したい気分のときは、竹脇まりな 宅トレYouTubeで身体を動かして気分転換方法を図っていました。

竹脇まりなの動画の特徴として、以下の点が挙げられます。

  • 1本の動画が5~40分と動画によって再生時間が異なる
  • ハードな筋トレから緩いストレッチまで幅広い
  • 前振りなしでトレーニングが開始される

そのときの気分で鍛えたい部位、好みの長さの動画を選べる点が良かったです。また、無駄話をせずにすぐに身体を動かせる点も高評価でした。

性別年代問わずおすすめの動画です。

勉強場所を変える

勉強しないと間に合わないのに集中力が切れてしまったなら、勉強する場所を変えましょう。

電車に乗ったり1キロほど歩いて気分転換を図りつつ、環境をガラっと変えて勉強すれば、新たな気持ちで取り組めます。

ただし、休日の図書館やカフェは席の争奪戦です。穴場の勉強スポットは常に探しておかなければなりません。また、飲食費の支出は覚悟が必要です。頻繁にカフェ勉すると結構な出費となります。

庭・ベランダで違う科目を勉強する

外出する気力がないとき、家族がいて外出できないときは、ベランダや庭で違う科目を勉強して気分転換しましょう。

”外”で”違う科目”を勉強することがポイントです。

同じ部屋で何時間も勉強していると、心身ともに飽きてくるんですよね。同じ家でもベランダや庭といった勉強する空間を変えると気分が変わります。

1時間ほど全く違うことする

どうしても勉強する気にならないときは、いっそのこと勉強を諦めましょう。諦める行為に罪悪感を覚えるなら、気分転換のための時間は1時間と決めて違うことをする方法をおすすめします。

筆者の場合、気分でないときに無理矢理勉強すると、明らかに身に付いてない勉強をしたり反動で数日勉強する気が起きなかったりするため、潔く諦めた日も多かったです。

どうしても集中できない日があっても他の日で調整すれば良いだけなので、無理な日は諦めた方が精神衛生上良いと個人的に感じています。

おそらく「集中力切れた」なんて言えるのは、時間に余裕のある夏ごろまでですし。直前期は焦っているので、そんなこと言ってられないですからね。

ただ、”勉強する習慣”をつけるために最初は必ず机に向かいましょう

「勉強する気が起きないからやらない」のではなく、「とりあえず勉強したけど今日はもう集中できない」という日に諦めるのです。この2つは似ているようで全然違います。

イヤイヤながら勉強はした、それでもなお集中できない日は諦めるという状況が大切です。

深呼吸をする

集中力が切れたと感じたら深呼吸をしましょう。意外と集中しているときは無意識のうちに呼吸を止めていたり呼吸が浅くなっていたりするものです。

思いっきり吸って吐くと、脳内に血液が循環し始めるのがわかります。

深呼吸は個人的にけっこうおすすめの気分転換方法です。ストレッチしながら深呼吸すると、より血液の循環を感じられるでしょう!

簡単にできるので、思い出したときに深呼吸してみてください。

継続的な勉強のためにやらなかったこと

継続的に勉強を続けるために、あえてやらないものを決めることも重要です。

筆者は以下の2つを「やらない」と決めました。

  • 勉強時間の記録
  • 知識をノートにまとめる作業

無駄だと感じる行為はどんどん削りましょう。

勉強時間の記録

継続的な学習のために勉強時間の記録を推奨してる人もいますが、筆者は勉強時間の記録を一切録りませんでした。

勉強時間が積みあがっていくことに喜びを覚えるタイプなら、もちろん記録すべきです。

しかし、記録を忘れがちなタイプだと正確な時間は分からないですし、勉強のモチベーションになりづらいため、必須の行為とは言えません。

ちなみに、筆者はマメではないのでちまちま記録する行為が苦手です。社会人になって自身の得手不得手を把握してるからこそ、最初から学習ログは録りませんでした。

知識をノートにまとめる作業

学習した知識をノートにまとめる作業をしていません。その代わり、勉強を終えて片付けている間に学習した内容を反芻していました。

書き出す行為は意外と時間かかるものです。頭の中で思い返すだけなら数秒~数分で済みます。

勉強の片づけやシャワーの最中など、ながら作業で学習した内容を復習する方法が時間のない社会人受験生にとって最適です。少ない時間で定着させるなら、知識をノートにまとめる作業は控えましょう。

勉強する気分にならないときにおすすめの方法

どうしても勉強する気分にならないときは絶対にあります。しかし、勉強を習慣づけるには10分でも勉強することが重要です。

これまで勉強してこなかった筆者が編み出した、机に向かうためのおすすめの方法を紹介します。

  • 行政書士問題アプリの活用
  • 前日勉強した内容の反芻
  • 勉強前ルーティーンの定着

順番に見ていきましょう。

行政書士問題アプリの活用

行政書士問題アプリで問題を数問解くだけでも勉強にカウントしてOKです。

勉強したくない気分のときは、参考書を開く行為自体が苦痛ですよね…。そんなときはスマホで勉強できる環境を構築しましょう。

筆者は、資格の大原のトレーニング問題集アプリを使いました。有料ですが、平日夜遅くに参考書を開くのが嫌だったので課金して良かったです。

ソファで寝ころびながらダラダラ問題を解いていても、記憶のあいまいな箇所が出てくれば正しい情報を確認するために、嫌でも参考書を開いて確認してしまうという効果があります笑。

前日勉強した内容の反芻

疲れ切ってスマホの画面すら見たくない…というときは、前日勉強した内容の反芻をしましょう。

行政書士の勉強は法律の知識を定着させないと点数に繋がりません。机に向かうだけが勉強ではないため、疲れ切ってしまったときはこれまでの知識の復習を脳内で行いましょう。

脳内で知識の反芻を行っているうちに、頭が冴えてきたり確認したいポイントが出てきたりします。そんなときに参考書を開いて10分でも勉強すれば、知識の定着に繋がります。

机に向かわなくても、以前覚えた知識を脳内で思い出せば定着化に一歩近づくため無駄ではありません。大量の知識を活用できるまで身に付けることが行政書士試験突破のカギです。

これまで勉強した内容の反芻をして、覚えたことを定着させましょう。

勉強前ルーティーンの定着

勉強前に必ず行うルーティーンを作ると、勉強への導入がスムーズになります。ルーティーンが定着すれば、勉強したくない気分のときでも無の境地で机に向かえるようになるはずです。

筆者は勉強前に大きな深呼吸を1回することをルーティーンにしていました。

このルーティーンは、家だけでなく図書館やカフェで勉強するときにも行うことが大切です。「深呼吸1回=勉強」を身体に染み込ませました。

勉強を生活の一部に組み込むことが大事

勉強に集中できないときは気分転換を図って上手く自分を騙しつつ、ノルマをこなしましょう。

行政書士の勉強は半年から1年と長期戦です。勉強を生活の一部に組み込んでしまえばルーティーン化するため、継続的な学習へのハードルが低くなります。

とはいえ、社会人受験生だと子どもの世話やハードな仕事で、勉強に向かう気力がない、集中できない、といった状況に陥りがちです。ストレッチをする気力すらわかない人もいるでしょう。

そんななか、どれだけ行政書士の知識に触れられるかが重要です。潔く長時間の勉強を諦めて、就寝前にアプリで問題を解くといった自分なりの工夫が求められます。

長期戦である行政書士試験の勉強は、自分に合った気分転換の方法を模索する期間でもあります。自分なりの気分転換方法を見つけて長期戦を乗り切りましょう!

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